友人がサバティカル休暇をとりました
イタリアの友人が、半年ほどサバティカル休暇を取りました。地元に戻って高齢のご両親と一緒に暮らしたり、あるライフワークを極めるために旅にでたりしたそうです。
これまでサバティカル休暇を取っている人が周りにいなかったので、サバティカル休暇を知るよいきっかけになりました。
サバティカル休暇は、コトバンクにはこのように記されています。
長期間勤務者に与えられる長期休暇のこと。通常の有給休暇や年次休暇とは異なり、使途に制限がなく、期間は少なくとも1ヵ月以上、長い場合は1年間の休暇となる場合もあります。
日本でもサバティカル休暇は少しずつ認知されてるようですが、まだまだ主流はヨーロッパのようです。
人生100年といわれていますので、ある程度働いた後にサバティカル休暇を取って、英気を養ったり新しい知識や経験を得たりして、また心新たに仕事をする、というのもいいですよね。日本でも柔軟な働き方ができるようになっていくといいなと思います。
なお、サバティカル休暇まではいかなくても、フランス人やドイツ人の同僚は、しっかり数週間の休暇を取り、しっかり遊びます。「休暇は何してたの?」と聞くと、「クルーザーで船旅をした」とか、「南フランスでバカンスを過ごした」とか、うらやましくなる返事がよく返ってきていました。彼らは遊び方も上手です。
そういえば、以前読んだ『ドイツ人が教えてくれた ストレスを溜めない生き方』にも、「ドイツ人は休暇を大事にしているので、日常生活は倹約してその分を休暇に費やす」とありました。
ヨーロッパ人のライフスタイルから学べることは多いです。