Well-being blog

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ニューノーマルに必要な構想力とは

最近次々に「ニューノーマル」を謳う本が出版され、「ニューノーマル」という言葉が広く知れ渡ってきましたように思います。

ということで、私もまずは第一弾として大前研一さんのニューノーマル時代の構想力』 を読んでみました。

 

大前研一さん、安藤忠雄さん、松尾豊さんなど、それぞれが考える「構想力」が描かれております。過去に大前さんや松尾さんの本は読んでいるので、彼らの発想や意見に聞き覚えはありましたが、安藤忠雄さんのことや考え方は初めて知りました。

 

印象的だったコメントです。

年齢に関係なく、いくつになっても目的をもって、青春時代のように生きている人でなければ、構想なんてできない

年齢という枠組みにとらわれてはいけないのですね。安藤さんは79歳だそうですが、確かに内側から熱いパワーを感じます。

  • 何かが来ると、瞬間的に反応する。このスピードも構想力には不可欠です。日本にいるとこのスピードはなかなか実感できないかもしれない
  • 何かをなすには「自由と勇気」が不可欠です。

安藤さんがすこし日本人離れした印象を受けるのは、まさにこの「スピード感」、そして「自由と勇気」をお持ちだからでしょう。

大きなことを成し遂げた人が放つ言葉には重みがあります。