税の仕組みを知って得をする
お得だからといわれながらも素通りしていたふるさと納税ですが、昨年ようやく着手しました。確かにやってみると特産品をいただけることは嬉しいですし、居住地以外の自治体に「寄付」できる仕組みは地方の活性化にもつながりそうでなかなかよいと思います。
加えて、ふるさと納税でよかったこと。それはすこし税金に興味がわいたことです。
恥ずかしながら、税金の仕組みをよくわからずに暮らしてきたので、これはいかんと年初に『くらしの税金百科』を読み、なんとなくわかったような気でいました。
それで、先日住民税決定通知書を受け取ったので、今回のふるさと納税がどこに反映されてるか見てみました。そしたら、どこだかなかなかわからない。文字は小さいし、計算式もよく分からなくて、仕方ないので通知書の数字を自分で Excel で計算し直しました。
計算式を入れながら用語を調べつつ計算式を作ります。肝心の「ふるさと納税」は、税額欄にある「特別区民税」と「都民税」の「税額控除額」としてそれぞれ控除され、最終的に今回の納付額減に反映されていました。ネーミングが違うわけです。。結局、エクセルづくりに1時間くらいかかりました。
税金システムは複雑です。まあ、そのために税理士さんがいらっしゃるのだとは思いますが、少なくとも自分に関わるような制度は積極的に活用していきたいと思います。