Well-being blog

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料理上手になる簡単な一つの方法

私は料理をする際、いつも味が決まらなくて苦戦していました。薄味が好きなので、塩分をなるべく控えてしまって病院食みたいになってしまったり、味見しているうちにだんだんわからなくなってきて、結果「なんか微妙…」みたいなことがよくありました。調味料の「少々」をそつなくされる方たちを心から尊敬します。

 

ところが、勝間さんの本を読んで、調味料に最適な塩分量があることを知ったんです。目からうろこでした。

勝間式 食事ハック

勝間式 食事ハック

  • 作者:勝間 和代
  • 発売日: 2018/08/10
  • メディア: 単行本
 

 

この勝間さんの本の中には、味の決め手は塩分であり、決定的に美味しくなる塩分のパーセンテージが記載されていました。調味料によってパーセンテージは異なるそうです。

 

水や食料の総重量に対するパーセンテージ

  • 塩    0.6%
  • しょうゆ 3.75%
  • 味噌   5%
  • 塩こうじ 12%

例えばスープを作る場合、水、野菜、肉類の合計が350gに対して、塩が0.6%なので、2.1gの塩をいれればいいわけです。

 

私は、常にこのパーセンテージをキッチンの見えるところにおいて料理をするようになりました。そうすると毎度の味見が不要になります。なにより、本当に食事が美味しくなります。美味しいので追加の調味料がいらなくなります。

 

この本を拝見すると、食に対するリテラシーが上がります。食が満たれると生活の質(Quality of Life: QOL)もあがりますよね。